IV 工法等別の詳細
IV−1 土壌表面皮膜形成工法
1 一般事項
(1)適用範囲
この仕様書は、防蟻の目的で、建築物の床下の土壌表面および基礎内部の周囲に薬液を吹付け散布し、土壌表面に皮膜を形成する工法について規定する。
(2)薬剤
この仕様書で規定する処理に使用する薬剤は、協会で認定登録されたものとする。
(3)機器
この仕様書で使用する機器は、別に定める「施工マニュアル」による。
(4)皮膜形成処理を行う者
処理を行う者は、協会に登録された登録施工業者会員とし、別に定める講習会を受講した者とする。
(5)安全対策
安全対策については、協会規定の「安全管理基準」による。
2 土壌表面皮膜形成処理
(1)事前調査
処理に先立ち建築物の配置、平面、構造ならびに基礎の配置、換気孔の位置、床下内の障害物および土壌表面の状況などについて事前調査を行う。
(2)防除処理の順序
皮膜形成による土壌処理を行うに先立ち、木材処理を先行して行う。木材処理は標準仕様書に準ずる。
(3)処理前作業
皮膜形成施工の前に施工した薬液が、土壌、基礎表面において均一な皮膜が形成されるように、土質の種類に応じて表面が平坦になるようにする。
(4)処理薬液と調合
皮膜形成による土壌処理に用いる施工薬液の調合は、別に定める「施工マニュアル」による。
(5)処理の範囲
① 土壌面の処理にあっては、床下の全面に対して処理する。
② 布基礎にあっては、基礎内面の地表面より立上り高さ20cm以上までの範囲に処理する。
③ 布基礎がない場合は、建物の外壁面に沿い、地表面より深さ20cm以上の範囲に処理する。
④ 束石にあっては、束石露出部の前面および床束下部の5cm以上の範囲に処理する。
(6)使用量
皮膜形成処理の処理薬液の使用量は、土壌処理では1m2当たり薬剤原体換算30g以上散布する。
3 注意事項
(1)処理にあたっての注意事項
① 床下に水が溜っている場合、もしくはその恐れがある時は施工しない。
② 床下収納庫に薬液が侵入しないようにする。
③ 居住室内に薬液が侵入しないようにする。
④ 床下内の配管、その他の材料が傷むことのないようにする。
⑤ 床下、敷地、周辺の排水管等に薬液が進入しないようにする。
(2)皮膜形成処理時の注意事項
① 全面にわたり連続した均質な皮膜を形成する。
② 隅部や凸部における連続した皮膜を形成する。
(3)皮膜形成後の確認と再処理
① 吹付け処理終了後、施工箇所全面の土壌面が「透けて見える」箇所がないかを確認する。
② 吹付け処理終了後、施工箇所全面の形成皮膜の密着、隅部や凸部における皮膜の連続性を確認する。
③ 上記確認により皮膜形成が不備な箇所については、再度処理し、連続した均質な皮膜を形成させる。
(4)処理後の安全対策
① 処理後直ちに床下内および周辺の立ち入り禁止の処置をとる。
② 処理後薬剤の残量および洗浄は別に定める所による。
③ 処理後48時間以上経過するまで皮膜面の接触を禁止する。
4 皮膜形成後の養生
皮膜形成後の養生は、別に定める「施工マニュアル」の規定による。
IV−2 発泡施工法
1 一般事項
(1)適用範囲
この仕様書は、予防を目的として、建築物の床下内の土壌面を対象に、泡沫を用いて防蟻処理する発泡施工方法について規定する。
(2)用語の定義
この発泡施工法の仕様書で用いる用語をつぎのように定義する。
発泡用防蟻薬剤を水と発泡剤とによって希釈して発泡作業液とし、これを発泡装置により発泡し、床下内に移動、充満させ、土壌面に薬剤を浸透させる方法をいう。
発泡剤の添加によって、所定の発泡倍率に発泡する防蟻効力をもつ薬剤。
指定濃度に希釈した発泡用防蟻薬剤に添加して、発泡装置を用いて薬液を発泡させる薬剤。
薬剤の処理方法、薬剤の有効性を考慮して定められた発泡作業液中の有効成分の濃度。
発泡を目的として、発泡用防蟻薬剤を希釈したものに発泡剤を添加し混合したもの。
発泡作業液が発泡し、容積が増大したときの、液状のときの容積に対する増大倍率。
(3)薬剤
① この仕様書で規定する処理に使用する主剤は、協会認定のものとする。
② この仕様書で規定する処理に使用する発泡剤は、つぎの品質を有するものとする。
指定濃度に希釈した主剤に添加し、所定の発泡倍率が得られ、1/2消泡時間が2時間以上を確保できるもの。
(4)機器
この仕様書で使用する機器は、別に定める「施工マニュアル」による。
(5)発泡施工を行う者
処理を行う者は、協会に登録された登録施工業者会員とし、協会の認めた講習会を受講した者とする。
(6)安全対策
安全対策については、協会規定の「安全管理基準」および別に定める「施工マニュアル」に規定された「安全管理」による。
2 発泡施工
(1)事前調査および施工計画
工事に先立ち、事前調査を行い、その結果にもとづいて施工計画をたてる。
事前調査は、下記の項目について行う。
i 建築物の周囲、敷地内の状況
ii 建築物の構造種別と構造方式
iii 1階の間取り
iv 床高
v 布基礎の配置と換気孔の位置と大きさ
vi 床下の状況一防湿装置、立ち上がりの管、木片類、排水孔・井戸の有無
施工計画は、下記の項目について行う。
i 発泡ヘッドの据付位置と箇所数
ii 薬液の漏洩する恐れある箇所の位置と漏洩防止方法
iii 施工完了を確認するための床穿孔箇所
iv 作業液容量の積算
v 発泡体の流入状況確認の箇所
(2)防除処理の順序
発泡箇所による土壌処理を行うに先立ち、木材処理を先行して行う。木材処理は標準仕様書に準ずる。
(3)施工開始前の作業と養生
発泡施工に先立ち、2(1)事前調査および施工計画にもとづいて、つぎの作業ならびに養生を行う。
① 床下に散乱している木片類を除去するとともに床下土壌面を平滑にならす。
② 薬液が床上に侵入しないための措置を講ずる。
③ 床下に排水孔などがあるときは封鎖する。
④ 発砲ヘッド取り付けのための開床作業。
⑤ 床下を区画する布基礎に対する薬液流入口の設置。
⑥ 薬液に対して保護する必要がある材料の養生。
(4)準備作業
i 発泡ヘッドの設置は、原則として床面とし、泡の流入を阻止する障害物(例えば間仕切下の布基礎等)がないことを確認の上、床下処理面積50m2につき1ヶ所以上とする。
ii 発泡ヘッドの設置方法は、発泡ヘッドを垂直にたて、発泡ヘッドの泡の吐出面が直下の床下地面より40cm以上の高さにくるようにする。
iii やむをえず、布基礎に設けられた換気孔より発泡体を流入させる場合は、換気孔より半径5m以内を有効範囲とする。
iv 布基礎換気孔閉塞板の準備
外周壁下布基礎の各換気孔に対し、泡の流出を阻止するための閉塞板を準備する。
(5)作業液の調合
発泡施工による土壌処理に用いる作業液は、つぎの薬剤により調合する。
① 主剤:防蟻薬剤の入った乳剤
② 発泡剤:起泡性を有する界面活性剤
主剤の希釈および発泡剤との調合は、別に定める「施工マニュアル」による。
(6)発泡施工
発泡作業液の使用量は、土壌表面1m2当たり3.3ℓ以上、薬剤原体換算30g以上とする。
発泡作業液の発泡倍率は、①の使用量が満足されるように調整する。
(7)発泡処理後の確認と作業
i 充填の確認は、発泡開始後、発泡ヘッド据付け箇所より最も近い布基礎換気孔より泡の流入状況を確認するとともに、泡が換気孔より流出するときは閉塞板で閉塞する。これを順次行って泡が床下に充満することを確認する。
ii 換気孔がない箇所では、布基礎天端と土台との間隙より流出する泡でその流入を確認する。確認後は、その箇所をスポンジ等で閉塞する。
iii 充填完了の確認は、床下の状況を考慮して、発泡ヘッド据付箇所より最も遠く1箇所か、あるいは鍵の手に曲折した箇所で行う。その方法は、床をドリルで穿孔し(径1〜2cm)、その孔から泡が吹き出てくることを確認する。
発泡体が床下全体に充満した後、発泡体が1/2になるまで(床高の1/2で判定)の消泡時間を2時間以上とする。
発泡体の充填が完了し30分以上経過したとき、換気孔閉塞板を取り除くことができる。
3 注意事項
(1)処理にあたっての注意事項
① 床下に水が溜まっている場合、もしくはその恐れがある時は施工しない。
② 床下収納庫に薬液が侵入しないようにする。
③ 居住室内に薬液が侵入しないようにする。
④ 床下内の配管、その他の材料が傷むことのないようにする。
⑤ 床下、敷地、周辺の排水管等に薬液が進入しないようにする。
(2)施工の時期等
① 床下の土壌が露出しているときは、床板張りの後随時行ってよい。
② 防湿シート敷きおよびコンクリートたたきの場合は、標準仕様書による土壌処理方法により行う。
IV−3 土壌表面シート敷設工法
1 一般事項
(1)適用範囲
この仕様書は、床下土壌面からのしろありの侵入の阻止の目的を以て防蟻効力を有するシートを床下の土壌表面に敷設する施工法について規定する。
(2)対象とするしろありの種類
本工法の対象とするしろありはヤマトシロアリ及びイエシロアリの2種とする。
(3)施工法に使用する防蟻材料
(4)施工を行う者
施工者は、本協会に登録された「登録施工業者会員」とし、協会の認めた講習会を受講した者とする。
(5)安全対策
作業中は電気・火気・転落・落下物等に注意し、事故防止に努めること。
2 防蟻材料による施工
(1)事前調査
施工に先立ち布基礎や束石の状態、土壌の状態等をよく観察して、施工の順序や事前の準備等についてあらかじめ検討し、手筈を整える。
(2)土壌の整地
土壌の表面、特に布基礎や束石周辺を充分平に直し、石、木片、鉄片、ガラス片等の異物を取り除いてから施工を始める。
(3)施工
① 防蟻シート(以下シート)は床下全面に敷き込む。
② シート同志の継ぎ手は、10cm程度を重ね貼り合わせる。
③ シートと布基礎の間は2cm以内の隙間にとどめる。
④ 束石に対するシートの敷設には次の三通りがあり、その中から状況に応じて一つを選択して施工する。
i 束石の上から全面にシートをかぶせて施工する。
ii 束石の周辺でシートを切り取る。
iii シートを先に敷いて、あとから束石を置く。
束石周辺でシートを切り取る施工をした時は、布基礎と同様に防蟻塗料を塗布しテープ貼り処理を行うこと。
⑤ 防蟻テープ(以下テープ)はシート同志の貼り合わせ及びシート布基礎の貼り合わせに使用する。
i テープによるシート同志の貼り合わせは部分貼りではなく全長に之を行うこと。
ii テープを布基礎に貼る時はシワが寄らない様に注意し、テープと布基礎の間に隙間を生じない様にすること。
⑥ 防蟻塗料はあらかじめ布基礎に塗布してテープの接着力を増強する。
i 防蟻塗料がよく乾いてからテープ貼りを行うこと。
⑦ 防蟻塗料は布基礎下部より10cm程度の巾に塗布し、使用量は布基礎1m2当り10〜15gとする。
⑧ 布基礎の出入隅はテープであらかじめ入念に待ち貼り処理をする。
3 注意事項
(1)施工現場の気温が低い時は、防蟻テープの粘着力の低下を補完する為に、トーチランプ等を適宜使用する。
(2)施工材料の保管は、高温、高湿を避け、結露の恐れある場所には保管しないようにする。
(3)降雨等により雨がかりの恐れある時は、施工の時間をずらしたり、施工日を変更したりすること。
(4)防蟻塗料を使用する時は火気に注意すること。
(5)施工後の防蟻シート、防蟻テープ、防蟻塗料の残材はすべて持ち帰ること。
4 安全衛生と必要な事項
IV−4 パイプ吹付け工法
1 一般事項
(1)適用範囲
この仕様書は、予防を目的として、建築物の床下内の土壌及び木部に吹付け処理を行うパイプ吹付け工法について規定する。
(2)用語の定義
建築物の床下に、施工に必要な特殊合成樹脂パイプ(JIS規格品)を配管し、パイプの始点と終点を一箇所に終結し、防蟻薬剤を特殊ポンプで加圧送液し、合成樹脂パイプに開けられた小孔から霧状に噴射される薬液で処理する方法をいう。
「パイプ吹付け工法」に使用する薬剤は、所定の倍率で希釈された作業液とし、パイプの集結位置で、始点と終点の両方から特殊ポンプで同時に加圧送液して噴霧処理を行う。使用する防蟻薬剤は、合成樹脂パイプを侵食しないものを使用する。
薬剤の処理方法及び薬剤の有効性を考慮して定められた、「パイプ吹付け工法」用作業液の濃度。
「パイプ吹付け工法」に適するように設計された装置で、以下単にポンプという。
(3)機器
この仕様書で使用する機器等は、別に定める「施工マニュアル」による。
(4)パイプ吹付け工法を行う者
処理を行う者は、本協会に登録された「登録施工業者会員」とし、協会の認めた講習会を受講した者とする。
(5)安全対策
安全対策については、協会規定の「安全管理基準」および別に定める「施工マニュアル」による。
2 パイプ吹付け工法
(1)事前調査及び施工計画
工事に先立ち、事前調査を行い、その結果にもとづいて施工計画を立案する。
事前調査は、下記の項目について行う。
i 建築物の周囲、敷地内の状況
ii 建築物の構造種別と構造方式
iii 1階の間取り
iv 床高
v 布基礎の配置と換気孔の位置と大きさ
vi 床下の状況:防湿装置、立ち上がり管、木片類、排水溝・井戸の有無
施工計画は、下記の項目について行う。
i ポンプの据付位置
ii パイプ配管の始点と終点のポンプ接続位置
iii 薬液の漏洩する恐れのある箇所の位置と、その漏洩防止方法
iv 施工完了を確認する箇所の決定
v 使用する作業液の所要量の積算
vi 施工進行状況の確認位置
(2)施工開始前の作業
施工開始前に、事前調査及び施工計画に基づいて、次の作業を行う。
① 床下に散乱している木片類の除去及び床下の整地
② 床下に噴出しないための防護措置
③ 床下に排水溝がある場合、液が流入しないよう蓋をする。
④ 新築住宅で床の完了していない場合は、吹上げ防止のために合板等を敷設する。
(3)準備作業
「パイプ吹付け工法」を施工する前に次の準備作業を行う。
① ポンプ及び薬液タンクの設置位置が、安定に据え付けられるように準備する。
② 配管の始点及び配管の終点を同一箇所に集め、ポンプ接続器具を配置する。
③ 配管時にパイプに亀裂や損傷の恐れのある箇所の摩擦防止保護の手配。
(4)作業液の調合
① 主剤は指定濃度に従い清浄な水で行う。
② 希釈した作業液は、充分撹拌・混合し均一な溶液であることを確認する。
(5)土壌処理の方法
① 7A−パイプを使用し、噴射孔を下向け(処理土壌面)にし、主に根太に配管する。(7A−パイプは70cm間隔に噴射孔がある。)
② 原則として土台、根太、大引き等土壌処理に適する位置にパイプを固定する。
固定の間隔は、約40cm〜90cmとし、指定の固定具で止める。また、取付け部品は土壌全面に散布できるように位置を決め、さらにパイプが弛まないように慎重に固定する。
③ 配管の際、パイプを曲げて使用するときは、なるべく緩やかな曲げ角度にし、パイプの中折れに注意する。中折れした場合はパイプを交換する。
④ 配管の最大長さは、20cm以内とし、必ずループ上に配管する。
⑤ 平面図、基礎伏設図で配管図を作成し、配管がなるべく重複しないようにする。
(6)木部処理の方法
① 10Aパイプを使用し、噴射孔を真上に向けて、主に土台に固定する。(10Aパイプは35cm間隔に噴射孔が開けられている。)
② 土台に配管の固定を行う場合には、土台の下部、布基礎の天場から1〜3cm位の土台に配管し、60〜90cm間隔の割合で取付金具を使用して止める。
③ 配管の際、パイプを曲げて使用するときは、なるべく急激な力を加えず、パイプが中折れしないよう緩やかに曲げる。
④ 配管の総延長距離は、25m以内とし、原則としてループ状にする。
⑤ 平面図、基礎伏設図の上に配管図を作成し、配管がなるべく重複しないようにする。
(7)パイプの取付け部品
① パイプの取り付部品は、サドル、ビス、ワンタッチカプラー等があるが、パイプ吹付け工法の指定工具を使用する。
(8)水廻り部分の壁体処理用パイプの配管
① 10Aパイプを使用し、噴射孔を真上に向け、壁体内の土台上端及び土台上端より上部へ配管し、配管位置は原則として土台上端中心へ配管する。
② 壁体構造上、柱、間柱等は必要に応じて、建築現場責任者と打合せの上12〜15mmピットで孔を開け、7A又は10Aパイプを通し配管する。
③ 原則として、壁体処理用7Aパイプは、片方注入となるので、パイプの先端部をハンダゴテで完全に塞ぎ、また、壁体部分以外の噴射孔は閉塞する。
3 運搬並びに保管上の注意
パイプは、金属管に比べて非常に軽いため、却って取扱が粗雑になり易い。パイプの表面を傷つけたり、変形させたりしないよう注意しなければならない。そのため、次の注意事項を遵守する必要がある。
(1)運搬上の注意事項
① トラックへの積み卸しの際は、パイプや継手箱を投げたりする等、手荒な扱いをしないこと。
② トラックで運搬する場合は、パイプがロープや角等に直接当たらないようにクッション材等を使用して保護する。
③ 小運搬の場合は、必ずパイプ全体を持ち上げること。滑らせたり、引きずってパイプに傷を付けないこと。
(2)パイプの保管
① パイプは屋内で保管する。屋外に保管する場合には、直射日光を避けるため、シート等で覆って保管する。
② 保管は平坦な場所を選び、積み上げ許容高さを遵守し、保管中にパイプが変形しないように注意しなければならない。
4 記録
「パイプ吹付け工法」を行う者は、施工を行った建築物の作業記録や配管の詳細図等を記録して、保管する。
(1)建築物の名称、住所、所有者
(2)施工年月日及び施工担当者名
(3)スーパーパイプ配管をルート別に識別できるよう、また、薬剤注入口を明記した建築物の平面図
IV−5 粒剤による土壌処理法
1 適用範囲
この処理法は、粒剤を用いて土壌処理を行う場合について規定する。
2 薬剤
3 処理の方法
(1)帯状散布は、基礎の内側および束石の周囲、配管などの立ち上り部分とし、壁際を重点的に壁際から帯状に20cm幅で処理する、1処理長1m当たり、所定量(協会で認定された量で、効力的に「液剤」を用いた場合の薬剤1ℓに相当)の散粒を標準とする。
(2)面状散布は、1m2当たり、所定量(協会で認定された量で、効力的に「液剤」を用いた場合の薬剤3ℓに相当)の散布を標準とする。
(3)再施工は、原則として、前に散粒された粒剤の上に、新たに所定量の粒剤を重ねて散布する。
4 安全管理
防除施工標準仕様書に付随する「しろあり防除施工における安全管理基準」に準ずる。
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