ブックタイトルagreeable 第15号(平成22年7月号)

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概要

agreeable 第15号(平成22年7月号)

9 Agreeable 2010/7会員のページ寺院2-1 築165年 敷居受大引(松)①シバンムシ 年輪の外側15㎜を加害②クロタマムシ ①を除く白身を加害寺院2-2 同敷居受大引(松)①②③被害。パターンは2-1に同じ。寺院2-3 同 丸梁(松)解体後、被害材として屋外に放置、雨濡れ『すす』で黒く染まった。寺院2-4 同 鴨居(松)床組に比べ全体に被害やや少ない。被害の傾向は他の松材と同じ。寺院2-5 同2-4の鴨居を割材検査。白身の被害パターンは2-1に同じ。寺院2-6 同大引松材の端二つ割り。クロタマムシ独特の扁平不規則なトンネル食害跡が見える。民家1-1 築9年 小屋組梁、桁(松)クロタマムシの被害(大)。発生原因は①の梁材(松)は10年程屋内在庫品。民家1-2 同①のクロタマムシ食害跡。加害後に加工、クレオソート油塗布判明。民家1-3 同クロタマムシが①②③と経由、被害が拡大していったのでは。①以外は新しく仕入。民家2-1 築31年 寒冷地 クロタマムシ梁の上の虫フン、噛みかすは成虫が脱出孔を作る時排出する。民家3-1 築17年 寒冷地 クロタマムシ軒桁廻り、小屋組の松材にクロタマムシの脱出孔が200以上あり、被害は中程度。民家4-1 築3年 高気密住宅2年目と3年目と続けてクロタマムシの成虫が脱出した。