ブックタイトルagreeable 第20号(平成23年10月号)

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概要

agreeable 第20号(平成23年10月号)

Agreeable 2011/10 16はじめに?日本しろあり対策協会は、平成24年度の公益社団法人への移行申請に向けて様々な取り組みを行っており、広報・普及活動においても、その事業内容の大幅な見直しが迫られております。ここでは、協会の公益社団法人化に向けた広報・普及活動における具体的な検討事項を紹介させていただきますが、新法人においてどのような広報・普及活動を行うべきなのか、会員の皆様からの忌憚のないご意見・ご助言を是非お寄せいただきたいと思います。現在の広報・普及活動の概要と問題点では、まず現在の広報・普及活動の概要を以下にまとめておきます。①機関誌・情報誌の発行学術的内容をメインとする機関誌「しろあり」を年2回(1月と7月)、会員活動の情報交換を目的とする情報誌「agreeable」を年4回(1月、4月、7月、10月)発行しています。②ホームページの管理ホームページについては、現在その重要性が益々高まりつつあることから、本部事務局において内容の更新を順次行っています。③全国大会における発表会の開催全国大会における研究発表会は、今年で6回目となります。会員、特に登録施工業者会員の方の発表によって現在までのところ問題なく運営されています。④各種イベントへの参加9月末に行われたジャパンホームショーへの参加は今年で3回目になりますが、これ以外のイベントへの参加については、各支部にご対応いただいているのが現状です。⑤「しろありの日」ポスターコンクールの実施4月6日「しろありの日」記念事業として昨年から開始したポスターコンクールは、過去2年間は会員の皆様のご協力によって多くの応募がありました。ただ、その他の記念事業については、各支部個別の事業として行われているのが実状です。⑥各種書籍類・パンフレット類の発行協会の発行する各種書籍類・パンフレット類については、必要が生じた場合は、その度に改訂を行っています。公益法人化に向けた具体的な取り組みそれでは、公益社団法人化に向けたこれらの活動の見直しについて、委員会での検討内容を具体的に紹介させていただきます。・「agreeable」の内容の見直し現在の「agreeable」は、その目的からして当然のことながら会員向けの内容となっています。これを広く公益事業として一般向けの内容にすることが求められています。より具体的には、平成24年1月号(№21)から、ページ数の8割程度を「シロアリ・腐朽防止に関心のある第三者が求める内容」に刷新することが必要です。この8割程度という値に明確な根拠があるわけではありませんが、各種公益社団法人の機関誌等の調査から導き出した値です。また、「agreeable」がより公益的かつ一般向けの啓蒙的内容になった場合、学術的内容がメインの機関誌「しろあ公益法人化に向けた広報・普及活動の見直し吉村 剛広報・普及委員会委員長