ブックタイトルagreeable 第25号(平成25年1月号)

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概要

agreeable 第25号(平成25年1月号)

会場全体の様子 会場の東京国際展示場は、総展示面積8万㎡、日本最大の展示面積を持ち、東京モーターショーをはじめ、日本を代表する様々な催しが開催され、来場者は年間1千万人を超える国内最大級の展示場です。東展示棟第2・第3ホールでは、国内外から、建材・部材・設備に関する大小合わせて300を超える出展企業が集まりました。 展示内容は、昨年に引き続き耐震関連製品が多く、最近注目の太陽光発電などに見られるエネルギーを「創る・蓄える・制御する」スマートハウス・スマートコミュニティ展やサステナブル建築技術展も併設されていました。また、「暮らしとデザイン」というこだわりのインテリア・設備を提案したブースや大工さんによる技能を実演するブースなどもあり、それぞれに特徴のある展示の仕方と係員による丁寧な来場者対応がされていました。期間中には講演会や製品・技術セミナーも組み込まれており、多くの人たちが熱心に聞き入っていました。当協会展示ブース 当協会は今年で4回目の出展となります。ブースは約3メートル四方で展示内容としては昨年に続きパネルの部門は壁面を利用し、「シロアリの生態」、「シロアリとアリの見分け方」「日本全国シロアリ分布図」「24 年度ポスターコンクール最優秀賞作品」さらに新しく作成した「シロアリ防除施工の方法」等を配置しました。展示物の部門では、シロアリ被害を受けた化粧タンス・畳・柱・梁材・断熱材やイエシロアリの巣などです。 また、昨年同様に、生きたシロアリを観察してもらうためにアメリカカンザイシロアリ、イエシロアリが立体的に蟻道を動き回るディスプレイや餌木を入れた容器の中のイエシロアリを展示しました。さらに、女王アリ・有翅虫等の実物標本、カンザイシロアリの糞、その他関係書籍やPR用チラシ・パンフレットなども配置しました。生きたシロアリや被害材等は当協会会員が実際に駆除施工現場において採取したものを提供してもらいました。来場者の様子 期間中の来場者数は3日間で33,000人を超えています。このうち、当協会のブースに立ち寄った人は私が担当した最終日だけでも約150人にのぼります。3日間では約500人近くの来訪があったと推測されます。当日は開場の10 時過ぎからブース訪問者が徐々に増えはじめ、お昼過ぎには担当者2名での案内では間に合わない時間帯もありました。来場者は新しい商品や珍しい商品、アイデア商品などを求めて各ブースを回っています。その人たちが写真1 パネルと被害材の展示写真2 生きたシロアリの立体ディスプレイ広報・普及委員会委員  佐藤 昌司当協会では、シロアリに関する啓蒙普及のため、「第34回ジャパン・ホームショー2012」に出展しました。その様子を報告します。会期:2012年11月14日?16日 10:00?17:00会場:東京ビックサイト(東京都江東区有明 東京国際展示場)主催:一般社団法人 日本能率協会agreeable No.25 January 2013/1 20