ブックタイトルしろありNo.151

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しろありNo.151

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概要

しろありNo.151

( )写真 母屋 応接間(被害箇所を把握しやすいよう,虫孔があった箇所にマジックで印をつけた。壁紙ははがしてある)写真 母屋 応接間 (注入処理)写真 母屋 応接間 (穿孔)写真 母屋 応接間(注入後の状況(液垂れはほとんど無い))写真 母屋 応接間写真 母屋 応接間 (塗布処理)写真 母屋 応接間(装飾があり,壁板が剥がせない部分については,外からモルタル壁を穿孔し,木部材への薬剤注入を行った)飾があった)については,外からモルタル壁を穿孔し,木部材へ薬剤注入を行った。本箇所のように腐朽予防が必要と考えられる部分には,防腐剤が配合されている三共ミケブロック乳剤(木部処理用)を使用した(表 )。薬剤の使用量は,表 のとおりである。なお,施工にかかったおおよその人工は表 のとおりであるが,被害が建物全体に及んでいるため,すべての虫害箇所を施工できたわけではない。