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しろありNo.151

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概要

しろありNo.151

新築全体とプレハブの推移は同様の傾向を示す。木造に比べてプレハブへの依存度が高い注)平成 年頃より一部取引先で新工法の導入があり,施工件数の大幅な減少(約%)となった。木造の施工件数は数年減少傾向で推移している。地場工務店の廃業や営業力の弱体化が影響新築予防工事については,明らかに当社の特殊事情が影響しており,一般的な傾向とは異なる推移を表している。では,本来一般的な傾向はどうであったのか?公的な指標 住宅着工統計 (国土交通省)との比較をプレハブ・木造別に行った(図 , )。サイクル予防工事・既設予防工事の状況サイクル予防工事および既設予防工事の傾向としては,次のとおりである(図 )。( )図 新築予防工事の推移図 新設住宅着工戸数(鉄骨造)と当社プレハブ施工件数比較全国的な新築着工の状況は,プレハブ,木造共に大きな変動はなく,横ばい傾向で推移している。一般的な傾向は,全国的な新築着工戸数と比例し同様の推移を示すのではないかと推測される。図 新設住宅着工戸数(木造)と当社木造施工件数比較サイクル予防は %近い伸びの成長を示した。保証切れ物件を中心とした再予防の営業推進既設予防は微増を重ね %近い伸びを示した。図 サイクル・既設予防工事の推移サイクル予防工事については,施工件数の視点からは大幅な成長を見ることができたが,サイクル本来の狙いであるリピーターへの施工がどの程度実施されているのか?(図 )。