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しろありNo.151

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概要

しろありNo.151

駆除工事後の再発が多い原因はどこにあるのか?シロアリの駆除工事そのものの難しさオフシーズンに行う駆除工事の難しさシロアリの活動低下で施工範囲の特定等が困難( )図 被害再発率と駆除比率被害再発比率では,ヤマトシロアリによる比率が圧倒的に高いが,駆除比率でヤマトシロアリ駆除が多いことを考慮すれば,イエシロアリがより被害再発率が高いと言える(図 )。お客様アンケート の実施顧客の本音の情報収集を行う重要なツールとしてお客様アンケート を実施している(図 )。顧客の本音は,企業にとって貴重なヒントやエネルギーを持った宝庫である。会社,業界のイメージや評価を再認識できる要望,改善事項の指摘を享受できる顧客からのお礼のメッセージ 社員のやる気図 お客様アンケート アンケートの項目と結果当社と契約した理由について考えられる顧客志向紹介により顧客は安心できる。営業 工事 アフターの全てにおいて顧客満足度の高い対応に施行の価値と必要性を認識できる。企業として信用できるブランド力に安心できる。今後の要望について考えられる顧客要求事項保証期間の延長アフターフォローの充実(身近な距離間を保つ)傾向のまとめここまでの説明で施工実績において傾向把握した事項を,次のとおりまとめた。年間の施工傾向全施工における新築予防工事の割合は高く,西日本地区の新築時の予防意識は高い。新築予防工事の傾向全国的にはプレハブ,木造共に横ばいで推移した。当社は特殊事情の影響により減少期を経験サイクル予防工事・既設予防工事の傾向サイクル率は約 %( %は逃している)。駆除工事の傾向ヤマトシロアリ駆除は増加傾向で推移したが,短期的(直近 年間)には減少傾向を示した。イエシロアリ駆除は凹凸で推移し,周期的な増減の存在を感じさせる。ベイト工法の傾向顧客や業界を取り巻く周囲からのニーズは高い。今後の活用は予防の場に拡大する。顧客苦情の傾向当社責任における予防駆除工事後の被害再発率が高い。被害再発の傾向駆除工事後の被害再発率が高い。