ブックタイトルしろありNo.153

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しろありNo.153

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概要

しろありNo.153

( )しろあり年月調査の目的平成年月に日本住宅性能表示基準が制定公布され,木造家屋の地震対策が強化された。この対応として布基礎構造は,換気口などの切り欠きを設けない,連続構造が主流となった。換気措置も,土台と布基礎の間に隙間を設ける,ねこ土台構造が主流となった。そして,ベタ基礎とねこ土台商品の組み合わせで防蟻保証を行う建材メーカーがあり,土壌処理を行わない住宅が増加した。近年,この土壌処理を行わなかった住宅で,シロアリ被害が増加している。協会では,この被害実態を把握するため,ねこ土台設置家屋に関するシロアリ被害アンケート調査を実施することとした。調査の実施詳細全国の登録施工業者会員社に,アンケート用紙を配布し, で回答を求めた。また,アンケートと同時に,被害写真の提供も求めた。依頼者仕様書委員会実施期間平成年月日から日まで対象者登録施工業者会員社回答方法回収数件(回収率%)写真提供者件被害写真被害写真提供者被害写真については, 人の方から提供があった。写真を検討し,報告事例として件の組写真を作成した。被害写真事例内容被害写真事例は,ねこ土台被害家屋が件,基礎外断熱材被害が件の計件であった。基礎外断熱材被害写真は,提供依頼事項とは異なるが,別事例として,紹介する。被害写真集提供された被害写真事例を次に紹介する。ねこ土台のシロアリ被害写真提供者近畿消毒株式会社委員会からの報告ねこ土台設置家屋におけるシロアリ被害アンケート報告日本しろあり対策協会仕様書委員会写真提供者数人採用事例写真件写真ねこ土台被害写真ねこ土台蟻道写真ねこ土台被害写真ねこ土台蟻土