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しろありNo.155

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しろありNo.155

?委員会からの報告? 第5回研究発表会に関するアンケート調査報告土  井     正 ( 47 )しろあり No. 155, pp.47―49. 2011年1月 第5回研究発表会は,高知市で平成22年11月12日開催された第53回全国大会において行われた。高知大会のメインテーマ?地震とシロアリ? に関連して講演会を設定した時間的制約もあって,研究発表は3題の報告となったが,298名の参加者があり盛況であった。 広報・普及委員会では今後の研究発表会の発展のために,当日の参加者に対してアンケート調査を行い,32件の回答があった。 研究発表会の実施について,よかったと評価するものが66%とこれまでの最低となり,どちらともいえないが25%も見られ,開催方法などの見直しが必要になったといえる(表1)。一方,開催時期,開催場所のいずれも全国大会にあわせてとするものが90%前後あり,総会など他の時期,場所での開催については難しいものと考えられる(表2,3)。 これまで,研究発表会は登録施工業者会員への情報の提供,相互研鑽の場を提供するという目的で開催されてきた。しかしながら,発表者が限られるようになったということもあり,開催の評価の低下に見られるように,過去5回の発表形式では限界にきているものと考えられる。今回,会員であれば誰でも発表できる方がよいとするものが昨年の42%から5ポイント増加して47%で1位となった(表4)。開催方法の見直しは必須のものといえる。 発表時間,質疑応答時間についての設問では,現在の発表15分,質疑5分の設定でよいとするものが約90%と,概ね妥当な設定と評価されているものと思われる(表5,6)。 また,自由意見として次表のような意見が寄せられている。広報・普及委員会ではアンケート結果,寄せられた意見を参考に,よりよい研究発表会の実施,運営に向けて,引き続き検討をすすめるものとする。しかしながら,公益社団法人への移行にあわせて研究発表会も一般公開が求められることもあり,テーマ設定や全国大会のあり方も含めて検討を行う必要があるといえる。最後に,アンケート調査にご協力いただいた,会員各位に深く感謝申し上げます。平成22年度研究発表会に関するアンケート集計結果 (回答:32)1. 今回の研究発表会についておたずねします。(表1)回     答回 答 数%①よかった21 65.6%②どちらともいえない8 25.0%③よくなかった1 3.1%④無回答2 6.3%よかった点,悪かった点など具体的に別紙参照