しろありNo.166
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報 文平成28年熊本地震における木造住宅の被害調査と生物劣化の報告………………………………………………………………………森   拓 郎……(1)…簗 瀬 佳 之災害時避難所における耐久性に関する課題…―高知県における(公社)日本しろあり対策協会 蟻害・腐朽検査報告書の分析から―………………………………………………………………………土 井   正……(10)スギ・ヒノキ材質劣化害虫, スギノアカネトラカミキリ……槙 原   寛……(18)情 報PRTRG11 Conference…(第11回環太平洋シロアリ学会大会)における研究発表……吉 村   剛……(25)…藤 本 いずみシロアリ共生原生生物群集の多様性と進化…―ヤマトシロアリ属を中心に―………………………………北 出   理……(36)研究トピックスシロアリ食害を受けた柱―土台接合部の引張性能…………森   拓 郎……(39)侵入害虫カンモンシロアリの食害量に関する一考察………神 原 広 平……(44)研究発表イエシロアリ営巣を用いた木材処理剤防蟻試験報告………廣 瀬 博 宣……(47)しろあり目 次No.166 2016年 7月公益社団法人 日本しろあり対策協会表紙写真:稲葉家別邸(通称:稲葉家下屋敷)国登録有形文化財 所在地:大分県臼杵市大字臼杵6-6稲葉家別邸は、廃藩置県に伴って東京へ移住した旧臼杵藩主・稲葉家の臼杵滞在所として1902年(明治35年)に建築されました。書院造りの奥座敷や、謁見の間の表座敷など、武家屋敷の様式を色濃くとどめた建物です。平成27年10月23日 九州しろあり対策協会にて、蟻害・腐朽検査を実施しています。写真提供:臼杵市役所

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