ブックタイトルしろありNo.157

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概要

しろありNo.157

?委員会からの報告? 平成23年度研究発表会に関するアンケート結果大  嶽  譲  治 ( 45 )しろあり No. 157, pp.45―47. 2012年1月 平成23年度の日本しろあり対策協会全国大会は,沖縄県宮古島にて開催されました。南国のムード漂う地にて行われた大会は,公益法人移行を控えた中で行われることで,感慨深いものになったのではないかと思います。 さて,大会においては,研究発表会が恒例となっており,ご参加された皆様方におかれましては新たな知見など得られて帰られたのではないでしょうか?また,ご発表者の方々におかれましては,ご準備等頂き,この場を借りて御礼申し上げます。 さて,今回は若干アンケートの内容を一般参加の人も含めた形に変え,参加者の感想を聞いております。詳細は,下記,結果にありますが,一般参加の方々も若干おられまして(10%弱),研究発表の内容に関してのご感想を頂いています。総じて各発表内容に関しては5割以上のご興味を頂いており,全体的には良かったのではないかと思われます。 頂いたご意見としては,私個人としては驚いた部分ですが,沖縄の地であるにもかかわらず,しろあり発生から駆除の流れや,発生する建物の事例(一般家庭のみならず,文化財等にも)などが,一般の方々にとっては驚きであったことです。これはまだまだしろあり防除に関する普及啓蒙が足りないな…と痛感させられた部分です。 最後に,今までの研究発表では,発表者を施工会員のみで行ってまいりましたが,今後に関してお聞きした質問があります。答えとしては,“業態は問わず,誰でも発表できることが望ましい”との回答が7割近くに上りました。公益法人移行の方向性も合致して,今後の研究発表会のあり方を考えていく上で貴重なご意見を頂いたと思いますので,次回大会ではより一層,このような方向性と実際の発表が行われ,開かれた発表会,全国大会になることを期待します。(広報・普及委員会研究発表 WG)平成23年度研究発表会に関するアンケート集計結果Ⅰ 一般参加の皆様及び業界関係者の皆様へ,ご質問させていただきます。(回答数:21)回   答%① 一般参加 9.52%② 業界関係76.19%③ 無回答 14.29%100.00%回   答%① よかった     57.14%② どちらともいえない23.81%③ よくなかった    4.76%④ 無回答      14.29%100.00%Ⅰ―1 一般,又は業界関係のご所属をお教えください。発表1:沖縄県における白蟻被害Ⅰ―2 研究発表についておたずねします。