ブックタイトルしろありNo.162

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概要

しろありNo.162

Termi te Journal 2014.7 No.162 31図2 走査型電子顕微鏡により観察した頭部の表面構造。a : 観察領域の模式図。図中のbの領域を観察した。b : 頭部クチクラの表面構造。前兵隊脱皮後0日目に見られるしわ状の構造が脱皮後7日目に引き伸ばされていた。図3 パラフィン切片により観察した頭部クチクラの断面構造。a : 前兵隊の頭部全体の切片画像。切片は正中矢状面で作成し, 図中の b の領域におけるクチクラ構造を観察した。b : 頭部クチクラの断面構造。前兵隊脱皮後0日目に見られるしわ状の構造が, 脱皮後7日目までのクチクラ肥厚に伴って滑らかになった。さらに脱皮後14日目にはクチクラ層が薄くなり, しわ状の構造は完全に平になった。