ブックタイトルagreeable 第13号(平成22年1月号)

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概要

agreeable 第13号(平成22年1月号)

Agreeable 2010/1 16●agreeable第13号をお届けします。本号の表紙には、『たて物を食いあらすシロアリの研究』と題して夏休みの宿題を提出した小学生の作品を使用させていただきました。今後は、未来を担う子供達にも解りやすい説明が必要かなと考えたり、シロアリに興味を持ってくれる子供達がいるということで、益々業務に張り合いが出てくるのではないでしょうか。●今回は、現協会誕生の地(昭和26年福岡県白蟻対策協議会を設立)の九州支部が中心となり、第52回全国大会を大分県別府市内の杉乃井ホテルで開催。森本桂支部長の開会宣言(サケ良し、サカナ良し、景色良し、温泉良し、人情良し、勉強良し?)と、大分県は福沢諭吉先生の出身地ですので大いに使っていただきたいとの別府市長の浜田博様の挨拶、笑いと和気あいあいの中での勉強会となりました。役員・会員の皆様のご協力に感謝申し上げます。●児玉純一副会長には、50周年の節目と新たな制度への推進がスタートとのご挨拶をいただきました。今後の住宅業界でも長寿命住宅の時代を先取りしストック型へと進み出しております。併せて環境・エネルギー問題も避けて通れない時代に入ったかと思います。●ジャパンホームショー2009では、大いに外部PRができたと思っています。協力いただきました本部、支部職員様、関連企業の皆様、そして中島先生にはアドバイスを含めご協力いただき感謝申し上げます。●今回会員ページにおいては、文化財蟻害・腐朽検査を最初にスタートされた中部支部静岡県支所の山島眞雄副支所長の報告、「秋の研修会を終えて」をいただきました。現在、関東支部でも埼玉県で検査を開始したところです。岐阜県支所の今瀬芳尚支所長からは、「温熱環境と結露」、「木造建築病理学の必要性」、「アメリカカンザイシロアリへの対応」などについてご報告いただきました。さらに三重県支所についても研修会の報告をいただきました。今後とも勉強会の継続が必要かと思います。●カンザイシロアリについては、関東支部の南山和也氏の被害材の処分についてと題し投稿をいただき、遠からず避けては通れない問題ですので勉強になると思います。●今年は、消費者問題が今まで以上に違った角度から取り上げられるのではと個人的には心配しております。同時に『悪』と言う文字が載らないような一年にまた、契約に関する法的注意事項について弁護士の西修一郎先生の投稿によりご指摘いただいた点も注意し勉強の必要を感じます。●最後になりますが、私も表紙の小学生のシロアリ研究を一緒に見守り、また業界の事業継承についてと題し、京葉ハウスヒール株式会社代表取締役西部広太郎氏より二世社長として頑張って事業を継承されている姿をご執筆いただき、業界を背負う若い経営者が育っている事を喜ばしく思っています。本号が皆様に届くころは、4月6日のシロアリの日をスタートにヤマトシロアリのシーズン(地域によってはカンザイシロアリにも注意)に入ります。(石井 記)■□編  ■□集  ■□雑  ■□感