ブックタイトルagreeable 第14号(平成22年4月号)

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概要

agreeable 第14号(平成22年4月号)

15 Agreeable 2010/4社団法人日本しろあり対策協会は、昭和34年5月15日に設立されて以来約半世紀にわたって、建築物、工作物等のシロアリ被害と腐朽の防止を推進するわが国唯一の団体として、登録施工業会員制度、しろあり防除施工士及び蟻害・腐朽検査員の認定登録、防除薬剤等の認定登録、防除施工標準仕様書と安全管理基準の制定、シロアリ被害の調査研究など、建築物の耐久性向上のため諸事業を行っている。会員各位の資質を向上し、関係機関・諸団体と協力して、防除施工における安全性の確保並びに環境保全に寄与し、消費者から信頼される体制を確立し、もって公共の福祉の増進に寄与することを使命とする。会員はシロアリ被害の予防及び駆除工事を的確に行うために、人の健康と環境の保全に十分配慮し、シロアリの生態、腐朽、薬剤、建築、防除施工などの防除に関連する専門的知識並びに長年現場で習得した経験的知識を満たしていなければならない。また、会員はそれらの知識に関して研鑽に努め、持続可能な社会の発展に寄与するとともに倫理に基づいた妥協のない専門的判断を行わなければならない。?社会的責務①会員は業務の遂行に当たって、本綱領を尊重するとともに、法律を遵守する。②会員は、地球や地域の環境問題と建築物に対するシロアリ・腐朽対策の関わりを認識し、業務に取り組む。③会員は、シロアリ・腐朽対策専門家としての役割と責任について、社会の正しい理解と評価を得るために努力する。④会員は、虚偽、誤解を招くような行為等により自分自身の業務についての情報提供や宣伝をしない。⑤会員は、品性、知識、能力、倫理観を備えるとともに、常に自己の研鑽に努める。?行動基準①会員は依頼者の要請に応え、誠実に業務を遂行することによって依頼者の正当な利益を守る。②会員は、シロアリ・腐朽対策専門家として自己の独立の立場を保って業務を遂行する。③会員は、業務上知り得た依頼者の秘密を漏らさない。④会員は、自らの業務において利害が対立すると考えられる場合には、その事実を関係者に告知する。⑤会員は、他の会員と協同して業務を行うとき、或いは他の専門技術者ならびに他分野の専門家の協力を求めるときは、お互いの業務の分担と責任を明確に合意した上で、相互に信頼をもって業務を遂行する。⑥会員は、誠実と公正をもって業務を遂行するために本綱領を業務組織の全員が遵守するよう、周知徹底する。平成22年度の防除施工士一次試験が3月5日(金)、東京、大阪、福岡、沖縄の4会場で実施され、4月9日(金)合格者が発表されました。試験は「シロアリに関する知識」、「腐朽に関する知識」「防除薬剤に関する知識」「防除処理に関する知識」「建築に関する知識」の5科目について行われました。今年度は、全会場で394名が受験し、272名が合格、合格率は69・04%でした。二次試験は、9月10日(金)東京、大阪、福岡の3会場で実施されます。平成22年3月26日付入会(登録施工業者会員)九州支部・宮崎県028 株式会社サムズ〒882-0837 宮崎県延岡市古城町1-3-25 TEL:0982-31-1617平成22年3月26日付入会(個人会員)梶 田 雅 尚新たに当協会に入会されました会員をご紹介します。○新規入会会員の紹介社団法人日本しろあり対策協会倫理綱領平成22年度 しろあり防除施工士の  第一次試験合格者が   発表されました協会からのインフォメーション東京会場の様子