ブックタイトルagreeable 第20号(平成23年10月号)

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概要

agreeable 第20号(平成23年10月号)

自己実現の場としての協会会員の発想尊重CIとPIの整合性協会/市民相互コミュニケーション(インタラクティブ)協会文化活動(メセナ)社会貢献活動(フィランスロピー)※ボランティア事業価値(ドメイン)人間価値(ビヘイビア)社会価値(ロール)協会価値戦略ドメイン新しい価値の創出会員との共生のコミュニケーション内部コミュニケーション外部コミュニケーション○消費者のアイデア提案プログラムの奨励○モニター制度の設置○消費者団体へのPR○消費者問題対策○情報発信の原点①社会性や生活者重視②社会活動そのものが社会的価値をもたなければ評価されない(説明責任、情報開示、透明性が必要)※民間での自発的公益活動(地域生活環境の向上―地域社会への参画)資源保護への配慮  エコプログラムCO2削減への取組み グリーン対応など1 Agreeable 2011/10社団法人日本しろあり対策協会は、公益法人としての自覚のもと、諸事業を展開してまいりましたが、平成20年12月新しい公益法人制度が施行されたことにより、5年以内に公益または一般社団法人のいずれかに移行する手続を取らなければ解散しなければならないことは、すでにご案内のとおりです。当協会ではすでに公益法人を目指すという方針のもと専門委員会、各委員会、支部、支所において鋭意取組みをされています(agreeable№12、15?19参照)。広報普及委員会においても情報誌「しろあり」、「agreeable」が公益目的事業に位置づけされたことにより、この事業に符合する内容にリニューアルする必要があります。視点を会員目線から防除、蟻害・腐朽防止に関心のある不特定多数の利益に寄与する内容へと転換を計ることです。特に「agreeable」についてはこの必要性が大であり、2007年1月agreeable創刊にあたって前会長が内容として「防腐・防蟻に関する新製品の紹介」、「会員のページ」、「ひろば」、「支部情報」、「協会本部委員会の活動報告」、「協会からのインフォメーション」、「協会としての重要な情報のページ」、「コラム・軽い囲み記事」、「この人・地域のユニークな人または会社の紹介」さらに協会活動に係わる法令・諸規則などの改廃・新規に制定されたものについての紹介等で会員の皆さんにより気軽に読んでいただける協会活動、会員活動の速報性をモットーに、会員を乗り気にさせる情報を提供し、自分たちの協会をより身近に感じて頂き、自分達の協会をより発展させるのに何ができるかを考えて頂く切っ掛けづくりが目的とあります。当協会は会員あっての協会であり、会員が相互に研鑽を積み、切磋琢磨し、防除・防蟻・防腐技術の向上、知見の向上に努めることにより、協会が目的とする「建築物、工作物等に対するしろありによる被害及び腐朽の防止を行い、長期にわたる耐久性と安全性を確保し、あわせて木材消費の節約に資し、国民生活の向上と地球環境の保全に寄与し、もって公共の福祉を増進すること」が達成されます。しかしながら今回の法人改革に伴う認定法の基準(全国同一基準による第三者委員会による認定)に合格しなければ認定は取得出来ません。与えられた命題「agreeable発行事業」が公益目的事業たるためには、編集・構成をどうするのか、どうしなければならないのか、リニューアルに向けて内容骨子(案)を提示し、愛読者のご批判、ご叱責をあおぎたくお伺いします。Ⅰ.発行目的①協会と社会との共生を実現し、協会の社会的存在観(知名度・認知度アップ)を打ち出していくことが基本的な狙いであり、市民や社会との良好な関係づくリニューアルについて広報・普及委員会委員坂 本 輝 美(アペックス㈱)りのためのコミュニケーション活動②無形財産づくりの活動(協会価値創造活動―共生という視座が相互の関わり合いに意義と重要性を見出すようになりつつある。)③協会の社会的イメージづくり(目標とするイメージを持つ。)Ⅱ.ワーキングパラダイム従来の情報発信型から右記「ワーキングパラダイム」をたたき台にしてagreeableの内容構成をリニューアルすることを考えています。