1agreeable No.52 October 2019/10 今回のアグリアブル誌の掲載内容についても過去の物同様に大変貴重な内容で参考になる事が多くある様に感じました。私達しろあり対策協会の存在意義を再度確認する必要がある時代に令和を迎えて、さらに重要性を増して来ている様に思います。今世界的に気候変動による異常気象が続き各地で災害がおき大変な状態になっています。今後ますますこの状況は拡大の一途をたどる事が考えられます。そういった中、環境の変化に呼応する様に私達協会が携わる様々な加害害虫の増加が顕著になっております。テレビ報道等でも地球温暖化に対する対策を一生懸命発信している。スウェーデン出身のグレタさんという少女がいますが、あのような若い人達でさえ将来の地球環境について考えているにもかかわらず、私達大人は何も協力をしていないと同じ大人の私自身も思います。この度日本の環境大臣が若い人に代わりました。私としては期待しておりますが、なかなか一朝一夕にはいかないとは思いますが、ただそれぞれの分野でそれぞれが出来る事を協力していく事は必要ではないかと考えます。ここで私達協会が出来る事は建築物を1年でも長く健康状態で維持させる事が大切に思います。住宅の解体焼却それによるCO2の排出を出来る限り防ぐ事が、私達協会の協力で出来る事だと考えます。これからも協会員全員が一つになってその事に邁進する事が責務だと思います。(増田 功)p.2p.8p.14p.4p.10p.16p.6p.12p.18INDEX世界のシロアリについて木造建築物の現状とこれから先人に学ぶシロアリ防除薬剤の製剤についてないようである事例防除士の現場編 集 雑 記シロアリすごいぜ!蟻害・腐朽対応の最前線から読者からの投稿
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