に被害がなかったのが幸いでした。先程お伝えできていませんでしたが、今回の物件はコンクリートブロック造りの住宅(平屋)でした。築年数も35年を超えている物件となります。床下はコンクリートが打たれておりましたが年数の経過もありかなりクラックも入っている状況でした。立て方の住宅でも経年劣化にて白蟻の被害は絶対にあるという当たり前のものでした。当たり前の事は当たり前になるというなんだかよくわからないものですが…。木造であろうが鉄筋コンクリート造だろうがコンクリートブロ今回の駆除から分かった事はどんなック造だろうが被害はあります!実際色々なお客様とお話をすると鉄 んだ白蟻が入らないと考えている方は筋コンクリート造(RC)はなんだか非常に多いです。年数の経過が皆さんの住んでいる住宅にどの様な変化をもたらす事のイメージが出来ているお客様は実際少ないです。なので床下へ入る機会が多い私たちが白蟻防除の観点からもそうですが、住宅の保全に対する啓蒙活動が非常に重要になってくると実感をした現場となりました。一生に一度の大きい買い物といわれる「住宅」。私たちの会社名は住宅ケンコウ社沖縄というのですが、そんな「住宅」のケンコウを本当の意味で縁の下の力持ちとして守っていける白蟻の会社でありたいと思っております。私たち白蟻業社の啓蒙活動が浸透すればお客様の住宅への意識が変わり、回りまわって白蟻の再施工率向上にも繋がります。日本しろあり対策協会の皆さんには当たり前の事なんですが、私が何度も触れた「啓蒙活動」を実践していきましょう。暗い床下からではありますが白蟻業界の明るい未来を作りましょう!!17agreeable No.57 January 2021/1畳の被害写真床下への薬剤散布風景 カメラ目線ですいません…床下へしっかり薬剤の散布を実施致しました。イエシロアリ(少しわかりずらくてすいません…)床下の蟻道写真の蟻道を崩すと「イエシロアリ」が…。
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