https://youtube/eEj2nWxaaVk2020年は大変な年であり、年末ですが“でした”という表現もできない状況です。現在もCOVID-19の状況は予断を許さず、本稿が出る2021年初頭にも、終息に向かうことを願いつつも、一定のレベルで感染防止に努める社会状況は続いていると思います。このような状況の中ではありますが、広報委員会の活動の一つであるジャパンホームビルディングショー2020に出展をいたしました。継続的な情報発信は重要な活動の一つであり、今年はリアルでのイベントは感染防止の観点から激減している情勢ではありますが、ブース運営における感染防止の対策を万全にし、3日間の出展をしました。以下、今回の出展に関してのご報告をさせて頂きます。COVID-19の社会情勢を鑑みると、当然ですがリアルの来場者数は、ほぼ半減となっています。致し方ないかと思いますが、それでも、多くの出展社と相応の来場者がいることは、テレワークなどで外出が少ない生活をしている自身としては若干を驚きを覚えたのが正直なところです。景気後退や業種によっては、苦しんでおられる方々も多くいらっしゃり、建築業界も影響がないとはいえませんが、業界は活動を止めたわけではなく、少し的外れな感想かもしれませんが、人々の逞しさを感じた次第です。このような社会情勢もあってか、今回のジャパンホームショーでは、コロナ禍の影響もあり、情報収集はしたいが、来場は控えたい…という声に応え、「バーチャル団体来場サービス」というシステムが導入されました。写真はバーチャル団体来場サービスでの . ットを使用して、ブースの中を映して説明一コマです。説明担当が会議共有アプリケーションのZoomを使用して、ブース風景を共有しつつ、音声では説明を加えるという手法です。オフィスなど好きな場所から、複数人で遠隔よりジャパンホームショー内のブースを案内してもらうというサービスになります。iPadとヘッドセ広報委員会 大嶽 譲治/協会事務局 白鳥 有衣子20agreeable No.57 January 2021/1会場 :東京ビッグサイト西展示棟期間 :2020年11月17日〜19日来場者 :8,729人ジャパンホームビルディングショー2020(Japan Home&Building Show 2020)報告
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