ブックタイトルしろありNo.151

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しろありNo.151

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概要

しろありNo.151

侵入したとの訴訟に破れたメーカーは,蓋にテープを貼り付けるようになったが,貼り付けていない国もたくさんある。写真 はチョコレートの入った金属缶であるが,ノシメマダラメイガが発生し,蓋の隙間から幼虫が這い出し,近くに置いたシャツに潜り込み,蛹になって羽化している。これもちょっと見には缶の隙間はないが,若齢幼虫は潜り込むようである。隙間から僅かにもれる匂いを逆探知し,そこに産卵するため,孵化した幼虫が侵入するというミステリーまがいの被害を与える。家庭の食品害虫用の完全な防虫容器が望まれる所である。引 用 文 献)岩尾裕之ら( ) 食品衛生学雑誌臨時増刊号,, .)平尾素一( ) ノシメマダラメイガフェロモントラップによる成虫の早期発見,ペストロジー研究会( )誌,( ), .)平尾素一( ) メイガ科の駆除に性フェロモンの応用,家屋害虫, ( ), .)高山渉ら( ) 一飼料工場と住宅 戸においてフェロモントラップで捕獲された食品害虫の比較,ペストロジー学会誌,( ),)平尾素一( ) 静岡市中部の一般住宅におけるフェロモントラップによるノシメマダラメイガの調査,ペストロジー学会誌,( ), .)平尾素一( ) 一般住宅におけるフェロモントラップによるノシメマダラメイガの汚染調査,ペストロジー学会誌, ( ), .) ( )(環境生物コンサルティング・ラボ)