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しろありNo.151

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概要

しろありNo.151

駆除工事の状況既設における予防工事と駆除工事の状況は,次のとおりである(図 )。ヤマトシロアリ・イエシロアリの駆除の推移を単に施工件数の増減だけではなく,別の視点を加味することで違った傾向が見えてくる(図 )。ヤマトシロアリの駆除は,平成 年( 年前)を起点にすると,巷で聞くヤマトシロアリの減少を感じる期間とも考えられる。イエシロアリの駆除は,過去 年だけの増減に注視しても,その推移に凹凸があり,波型( 型)を描いて増減に周期が存在するように感じられる。シロアリ発生に周期が存在する可能性も,また巷で聞く事象の一つである。当然,地域性やその年の気候等による影響もシロアリ発生の重要な要因であることは忘れてはいけない。ベイト工法の状況ベイト工法における工事の状況は,次のとおりである(図 )。( )リピート(サイクル)率は前回施工の約 %である。サイクル回数を重ねる度に約 %の顧客を逃がしている。図 サイクル予防工事のリピート状況ヤマトシロアリとイエシロアリの駆除工事の件数比率は約 対 である。(金額比率は対 )イエシロアリ地区の駆除もヤマトシロアリ中心図 既設の予防・駆除工事実績の状況ヤマトシロアリは全体的に増加の傾向にある。イエシロアリは増減を繰り返し直近の 年は増加の傾向にある。図 ヤマト・イエシロアリ別駆除実績の推移図 ベイト工法実績の推移