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しろありNo.152

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概要

しろありNo.152

最後に建築の多様化に伴ってシロアリが家屋に侵入する箇所も多様化してきている。設計者やビルダーがシロアリの生態や侵入経路を理解し適切な予防策を行う事,および防除業者が建築の構造や設備の役割を理解した上で防蟻対策を行う事は,建築物の長期的な耐久性能を向上させるうえで必須である。また居住者に対してもシロアリが家屋に侵入しないような環境づくりについて周知する必要がある。本稿がこれらの一助になれば幸いである。なお,本調査においては吉村がアンケートを実施し,村尾が調査結果の整理を行った。最後に,本調査にご協力頂いた社団法人日本しろあり対策協会の登録施工業者の皆様に厚くお礼を申し上げる。( )京都大学生存圏研究所) )ターミメッシュジャパン( )