ブックタイトルしろありNo.156

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しろありNo.156

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概要

しろありNo.156

( 24 )図11 ニトベシロアリの攻撃。Pericapritermes 属(ニトベシロアリ)の兵隊は,右の大顎を左の大顎の先端の凹みに引っ掛けて折り曲げる(中央)。右の大顎がある程度のところまで行くと引っ掛かりが外れて,左の大顎が元に伸びる(右)。 図12 弾き飛ばし型のシロアリの兵隊頭部。Pericapritermes 属(ニトベシロアリ:左)の左大顎の方がSinocapritermes 属(ムシャシロアリ:右)の左大顎より極端に曲がっている。スケールバーは1㎜。図13 ニトベシロアリの額腺孔と貯蔵嚢。Pericapritermes 属(ニトベシロアリ)の左の大顎は大きく逆「く」の字に大きく曲がっている。走査型電子顕微鏡写真(左)では額腺の分泌孔が確認できる(矢印)。パラフィン切片写真(右)では,発達した貯蔵嚢(R)が見られる。写真の右側が頭部前面。スケールバーは1㎜。