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しろありNo.158

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しろありNo.158

( 17 )見受けられるようになったため分布状況の把握や防除対策の検討等を行うために平成24年2月8日(水)9日(木)17日(金)の合計3日間にわたり市内中心部における街路樹等の生息調査を行う事とした。2. 調査実施方法 今回生息調査を行うにあたり調査範囲や方法をどのように行うか等を岡山環境保全センター㈱の丸山社長,㈲タッケンの木本社長のアドバイスを受けながら以下のようにした。出席出来たメンバーは3日間で総勢35名であった(写真1)。 調査範囲については前にも書いたように市内には多くの川が流れており三角州を中心として街が形成されていることや事前に参加人数を把握出来ていたことにより平和公園を中心とし東西については西側を太田川,東側を京橋川までとし南北については南側を国道2号線までとし北側については市街地内は城南通りまでとし河川については山陽新幹線の高架までとした。これらの地区を平和公園に接する平和大通りを境に4つのブロックに分け行うこととした。第1ブロックについては東側を平和公園,西側を太田川放水路,南側を平和大通り,北側を城南通りまでのエリアとした。第2ブロックについては東側を旧太田川(本川),西側を太田川放水路,南側を国道2号線,北側を平和大通りまでのエリアとした。第3ブロックについては東側を京橋川,西側を元安川,南側を平和大通り,北側を城南通りまでのエリアとした。第4ブロックについては東側については京橋川,西側を元安川,南側を国道2号線,北側を平和大通りまでのエリアとした。調査実施方法については2月8日を前に記載した4つのブロックを目視を中心とした非破壊による方法とし1ブロックあたり4名から5名に人員を振り分けて各ブロック内の街路樹,道路沿いの建物の外観などを徒歩により調査を行うこととした。翌日9日は第1ブロック,第3ブロック調査範囲北端の城南通りからJR山陽新幹線高架までの元安川,太田川(本川)沿いを第1エリア,京橋川沿い,広島城,中央公園を第写真6 調査実施状況写真8 被害状況(フジ棚)写真5 調査実施状況写真7 被害状況(フジ棚)