しろありNo.167
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55Termite Journal 2017.1 No.167ド検索し, 興味のあるものをスケジュールに追加し, 管理することができた。また, 各イベント・セッションの地図案内も充実していたが, 会議初日はこの機能を知らなかったばかりに会場内を延々と歩きまわることになった。筆者としては500ページを超えるプログラム冊子を持ち運ぶ必要がなく, 重宝した。 メインセッション以外のイベントとして, 会議初日には, 会場に隣接するRosen Plazaホテルにて, 日本昆虫科学連合によるサテライトシンポジウム“Recent Advances in Entomology in Japan”が開催され, 9名の日本人研究者による研究紹介が行われた。29日夜には, 会場に隣接する別のホテルRosen Centreにて, ガラディナーが開催され, サーカス団による曲芸が始終参加者を楽しませていた。最終日夕方の閉会セレモニーでは, 第26回会議(ICE 2020)が2020年6月にフィンランド・ヘルシンキにて開催されることが伝えられた。引き続き行われたフェアウェルディナーでは, ラテン・サルサ音楽の奏でる中, 巨大パエリアが振る舞われた(写真5)。筆者はこれまで昆虫学界との接点が少なく, 昆虫学分野の国際会議に出席するのも初めてであったが, 以上のような催し物を通じて, 日本および世界の昆虫学の最先端に触れ, また様々な角度から昆虫学に貢献する研究者らと直接情報交換できたことは, 筆者にとって大変良い刺激となった。 末筆ながら, 本セッションでの講演を推奨して頂いた教授・吉村 剛先生, ならびに筆者の会議への参加および発表に関してご支援・ご指導を頂いた教授・藤井義久先生と助教・簗瀬佳之先生に謝意を表します。写真5 フェアウェルディナー会場。写真では分からないが, 背景のスクリーンでは多数のムシが飛び交っていた

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