しろありNo.173
2/58

表紙写真:富士山本宮浅間大社 (国指定重要文化財) 所在地:静岡県富士宮市宮町1-1富士山本宮浅間大社本宮社殿は、慶長9年(1604)徳川家康が奉賽のために造営されたもので、建物は日本における神社建築様式の1つとされている浅間造です。浅間造りは、社殿の上にさらに別の社殿が載った二階建ての建築様式で、神社建築としては特殊な形式となっています。令和元年5月29日 一般社団法人中部地区しろあり対策協会、静岡県しろあり対協会にて蟻害・腐朽調査を実施しています。写真提供:富士山本宮浅間大社報 文研究トピックス研究発表博士論文抄録ターミメッシュの日本の住宅への適用………………………村 尾 宗 則……(1)シロアリ食害材に打ち込まれた釘接合具の引き抜き性能………………………………………………………………………森   拓 郎……(7)ヤマトシロアリの女王の長寿と抗酸化システム……………田 﨑 英 祐……(12)シロアリの腸内微生物による巣内衛生維持への貢献………稲 垣 辰 哉……(17)非破壊型シロアリ検査機「タームレーダー®」について………………………………………………………………………川 端 健 人……(22)基礎断熱被害案件へのブロック剤施工事例…………………沼 山 祐 司……(29)アメリカカンザイシロアリの被害と駆除事例報告…………大 山 克 幸……(32)仕様書における木材処理と土壌処理の変遷…付録:吹付処理法に用いるノズルのスプレーパターン………………………………………………………………………友 清 重 孝……(36)シロアリ女王の卵生産と脂肪体における核相倍加に関する研究………………………………………………………………………野 㟢 友 成……(45)No.173 2020年 1月公益社団法人 日本しろあり対策協会目 次しろあり

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る