ブックタイトルしろありNo.157

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概要

しろありNo.157

  羽アリを見た46%(90%)  働きアリ(白いシロアリ)を見た20%(38%)( )内の数字は,シロアリを見たことがある人の内訳を示す。9)シロアリの被害にあったことは  被害にあったことがある  19%(37%)10)被害にあった建物は  今の住宅         9%(47%)  以前の住宅        6%(36%)  住宅以外の建物      3%(16%)11)被害にあったのはいつ頃ですか。  被害にあったのは,平均13年前12)被害にあった時の建物の建築年数は?建物が建てられてから,平均24年経過して被害にあった。9.4 アンケートのまとめ1)鹿児島県支所を知っている方は42%と高く,住宅展の出展など,鹿児島県支所広報活動の成果と判断できる。2)シロアリを見たことがある人は51%と半数であり,鹿児島県はシロアリが多い地域であることが確認できた。3)見たことのある人の内羽アリを見たことがある人が90%で,働きアリ(白いシロアリ)を見たことのある人は38%である。羽アリがシロアリと知っていても,木材を食害する働きアリを知らない人が多いことが判る。4)シロアリの被害にあったことがある人は,19%であり,鹿児島県はシロアリ被害の多い地域であることが判る。5)被害にあった建物が,今の住宅と答えた方は9%であり,被害にあったのは平均13年前で,建物が建てられてから,平均24年経過して被害にあったとの回答から,平均で,昭和50年に建てられた家が築24年後にシロアリ被害が発生したと判断できる。10.ま と め 鹿児島県支所の広報活動として,鹿児島県建築課主催の?かごしま住まいと建築展? 出展は,今年で11回目となった。回を重ね,展示を工夫することで,ブースを訪れる来場者も多く,好評を博している。鹿児島県支所を知っている方は42%と高く,協会の広報活動の成果も出てきた。今までの展示説明など,鹿児島県支所会員,鹿児島県支所青壮年部会員の協力に感謝する。しかし,建築展来場者の半数の方が協会を知らない( 43 )写真17 アンケートのお願いと景品写真18 アンケートに記入する夫婦写真19 アンケートに協力する来場者